魔王 最終話「最後の対決 死が絆を引き裂く!!」あらすじ&感想

ついに最終回となりました、ドラマ「魔王」
涙・涙で終わって…ってあれ?何?どういうこと?

頭の中が???でいっぱい。
滝のように流れていた涙もあっという間に乾いちゃいましたけど?

まずは気を取り直して「あらすじ&感想」です。

領(大野智)の復讐劇が、ついに終焉を迎える!!直人(生田斗真)にタロットカードが入った赤い封筒が届く。それは、次のターゲットが直人であることを意味していた。「成瀬は、最後に俺を殺すつもりです」。そこに薫(上原美佐)が血相変えてやってきた。取り調べ中の典良(劇団ひとり)が、直人を呼んでいるとのこと。葛西を助けるためとはいえ、実の兄を任意連行してしまったことに、直人はやり切れない思いだったが、兄は穏やかな表情でこう言った。「…お父さんの事、頼むな」そして、最後に一服させてほしいとタバコを買ってくるよう直人に頼む。罪を償う前の最後の願いなのだと直人は部屋を出る。そして、タバコを手に直人が戻った時には、兄は変わり果てた姿になっていた。典良は宗田殺害で使用した青酸カリ入りのタバコを所持しており、それを吸って自殺を図ったのだ。あまりに突然のことに愕然とする直人は、その場で兄を抱きかかえ、泣き叫ぶしかなかった…。

病院に駆けつけた栄作(石坂浩二)は、典良の亡骸にすがりつき嗚咽して泣く。典良が紙切れに残した遺言は、“迷惑かけて、申し訳ございません”という最後まで芹沢家を背負って生きようとした一言だった。辛そうに見守るしかできない直人に、栄作は静かに語りだす。「…私を許してくれ。私の間違いが典良を死に追いやってしまったんだ」と、栄作はこれまでの自分の言動を悔い、謝罪したのだった。初めて見る弱い父の姿を直視する事が出来ず、その場を去ろうとした直人に栄作は「…どんなことがあっても…お前達二人は私の息子だからな」と伝える。それは、20年以上もの間、父子の間にあった深い溝が埋まった瞬間だった。

その頃、絶望の淵に落とされた直人を救いたいと、中西(三宅裕司)が領に深々と頭を下げていた。「真中友雄が…アイツの辛さを一番分かってやれる筈です…お願いします。もう、芹沢を許してやって下さい」。中西から予想外の典良の死を知らされ、頭を下げられたことで領は戸惑う。そして、廊下で人知れず泣く直人を目にし、やりきれない気持ちになる。

栄作は悲しみに暮れたままひっそりとした自宅に戻ると、アルバムを開く。二人の息子に囲まれて幸せそうに微笑んでいる自分の写真を見て思わず涙が溢れ出る。そして、次の瞬間、突然苦しそうに胸を押さえ、その場に倒れてしまう!

翌日、いつもの道で領を待っていたしおり(小林涼子)は涙ながらに訴えかける。「怖いんです…あなたに、何か起こりそうで…もうやめて下さい!」そして、「暗いトンネルに入らず、少しでいいから顔をあげ、四季がある喜びを噛み締め、幸せを感じてほしい」と…。その時、もう引き返すことができないと心に決めていた領は感情を抑えることが精一杯で、何も言うことが出来なかった。

その頃、直人は父・栄作が電話に出ない事に不安を覚え、実家に帰る。するとそこにはぐったりと横になって倒れている栄作の姿が――!ようやく心を通わせることが出来た父とこれから色んな話をしたいと思っていた矢先の出来事に言葉を失う。「嘘だ!父さん!!」直人は冷たくなった父の胸で泣き叫ぶ。そして、やがて“ある決意”を抱き、立ち上がった。

領は保釈が認められた葛西(田中圭)に「少しの間だけでも愛する人を大事にしてほしい」と自ら保釈金を払い葛西を保釈する。電話すると麻里(吉瀬美智子)は、芹沢家を出て葛西とやり直したいと言う。領が葛西を保釈したと知った山野(清水優)は激高し、領を激しく問い詰める。彼は充分苦しんだからもういいだろうと話す領に「アイツも僕をいじめてた1人なんですよ!」と更に感情的になる山野。復讐の目的が変わってきていることを感じた領は「あなたは誰のために復讐してるんですか?」と山野に問いかける。すると、葛西は自分で仕留めると言い出しナイフを出した。その時、慌てて制する領の腹に山野の持つナイフが突き刺さった!血を流し倒れる領を見て山野は取り乱して、走り去っていく。腹部を抑え、その場にしゃがみこんでしまう領…。葛西は麻里との新たな門出の記念にと指輪を買い、麻里の待つ部屋へと急ぐ。その時突然、背中に強烈な痛みが走り、倒れこむ。地面に流れ出た鮮血を見て、刺されたことを悟る葛西。視界に飛び込んできたのは、錯乱した山野の顔だった。葛西はその場に仰向けになり、麻里への想いを胸に力尽きる…。そんな山野も、刺した後に錯乱状態でナイフを振り回していたため、警官に射殺されるという最後を迎えたのだった…。
江里(篠原真衣)は領から預かった一通の手紙をしおりに渡す。そこには、事件後信頼や絆を一切捨てて一人で生きてきたつもりだったが、しおりに出会った事で温かい心に触れ、心の冷たい棘を溶かしてくれた彼女への感謝の言葉が述べられていた。そして「今までの過ちを捨て、新たな未来を、あなたと一緒に生きていけたら…あなたを近くに感じるたびに、何度そう夢見たかわかりません…」としおりへの想いも打ち明けられていた。しかし「でも…後戻りすることは出来ません。あと一人、どうしても死ななくてはいけない人間がいるんです。申し訳ありません。そして、今まで、ありがとう」と別れを意味する言葉で締めくくられていた。不安を抱いて飛び出していくしおり。

その頃、渋谷東署では直人が無断で拳銃を持ち出したと大騒ぎになっていた。「どんなことをしても芹沢を見つけ出せ!」と捜索命令を出す石原管理官(飯田基祐)。「まさか、成瀬に会いにいくつもりじゃ!?」と、心配する薫。その不安は的中していた・・・。

直人は領を呼び出していた。傷口を隠し、痛みを堪えて現れた領は言う。「結末にふさわしい場所ですね」そこは、11年前、真中英雄の事件が起きた因縁の場所。自分のせいで沢山の人が死んだ。兄も父も…と、領を睨む直人。「俺のせいで始まった復讐だ。俺の手で止めるしかないんだ」悲痛な思いを胸に、直人は拳銃を領に向って構えると、引き金に手を掛けた。その様子を見て、驚くが、一瞬、なぜか微かに笑みを浮かべる領。二人の睨み合いが続く。しかし――直人の銃を持つ手は震えだし、引き金を引けない。それを見た領は、思わず叫ぶ。「何を迷ってるんです?私はあなたの大切な人を奪った。殺しても飽き足らないくらい、憎いはずだ。復讐のチャンスは今しかないんだ!早く僕を殺せ!」取り乱して叫ぶ領の言葉に直人はハッとする。「あんたの目的は、これだったのか・・・」領の最終的な目的は直人に自分を殺させ、今度こそ人を殺した裁きを受けさせるためだったという事に気づいたのだ。更に領は「これで全部終わる。ようやく、僕が僕に帰る時が来るんだ。これは真実から逃げたあなたの義務なんです」と直人の手を掴み、自分に銃口を向けさせる。しかし、直人は「あなたをそこまで苦しめたのは、俺です…。俺には、あなたを殺せない」と引き金を引けずに拳銃を手から離してしまう。直人の過去の事件への深い後悔と、罪の意識に苛まれ続けている苦悩を感じた領。しかし、英雄に誓った復讐を途中でやめることはできない領。そして、なによりそのために自らが犯した罪に領自身が耐えられないほどの苦しみを抱いていた。「このままじゃ、自分が自分を許せない」領は、拳銃を拾い上げ、自分のこめかみに銃口を当てる。すぐに直人が制止し、夜空に向って放たれる銃弾。死のうとする領を止める直人。銃を巡ってもみ合いになった、その瞬間、銃声が鳴り響いた――。涙を流し見つめ合う二人。そして、直人がガクリと膝から崩れ落ちた。もみ合いの中、直人の腹部に向って拳銃が誤射されたのだった。11年前に直人と英雄の間に起こった悲劇が、時を経て皮肉にも直人と英雄の兄・友雄の間で起こってしまった。苦痛でその場に倒れる直人…。領は直人を抱きしめ、泣き叫ぶ。「死ぬな芹沢!死なないでくれ!!!」支えるしか出来ない領に直人は優しく語りかける。「これで良かったんだ…最初からこうしてれば…生きて下さい、精一杯…自分の為に生きてください…友雄さん…許してください、俺のことも…あなた自身も…」という言葉を残し、息絶える…。過去に苦しみ、過去を悔やみ続けて生きる直人の姿が走馬灯のように領の脳裏に浮かぶ。「…許してくれ…僕のことも…あなたのことも…」領もまた自らの過ちを悔やみ、心から謝罪すると、英雄の遺品のハーモニカを直人の手に握らせ、ゆっくりと目を閉じた…。

スクラップ置き場に駆けつけたしおり。しかし、時はすでに遅く、二人は絶命していた。涙が止まらないしおり。そこには、肩を寄せ合い、穏やかに眠ったように息絶えた二人の姿があった。

それから3年後、しおりはある人物を訪ねるために海まで来ていた。
直人の上司だった中西がとある海辺の町でのんびり暮らしているのだ。
浜辺を歩く二人の前には、雄大な海の景色が広がっている。
「あいつらにも…一度でいいから見せてやりたかった」と、呟く中西。
すると、そこへ二匹の蝶が飛んでくる。
その光景を見て、微笑みあうしおりと中西。
蝶は仲良さそうに二人の周りを舞うと、やがて海に向って飛んでいった・・・。

【END】(公式サイトより)


まさか典良さん自殺するとは思わなかった…
その直前の泣きのセリフはやっぱりわざとらしく感じました。
たぶん私劇団ひとりさんのことをよく見すぎてるんだと思いますが。

典良に続いて栄作も死んでしまって…
「直人」と呼びかける栄作の声は優しいというか弱いというか…
ぐっときました。

典良が死んで初めて知る親子の絆。
「どんなことがあってもお前たち二人は私の息子だからな」

そう言われて、直人はこんなときだけどきっとうれしかったに違いありません。
だからこそ、やりきれない思いが涙となって表れたんでしょうね。

今まで殺された人はたくさんでてきましたが、この典良の死からどんどん切なく感じてきました。
特に直人が出て行った後、栄作がつぶやく「典良…」の言葉。
なんだか自分の身内が亡くなったみたいに悲しくなりました。

しかも、もしかしたら栄作と直人の関係はこれからうまくいくのかと思われた矢先、発作ですぐ死んでしまう栄作。

一方で、一生懸命領に復讐をやめさせようと試みるしおり。
聞いてる領の目はうつろで…
しおりの言う「幸せな景色」を領が見ることはなかったですね。
結局領は無言で立ち去ってしまいました。

ここでこんなときでもちょっと突っ込みを。
成瀬さん、そんなに黒いお顔をしてなぜ日傘をさす?

復讐心に火がついた山野は領を刺し、葛西を刺し…
「英雄があなたを止めた意味がなくなる」
せっかくの領の言葉も山野には届かず。

領が保釈金を出したおかげで外に出られたのに、なぜ葛西はその足で指輪を買いに行く?
しかもずいぶん値の張る指輪を買って。
結局渡せなかったけど…

葛西も死んでしまった。
これで直人の友達はみんな死んでしまった。

何も知らずに葛西のおうちで料理を作ってる麻里のことを少しかわいそうに思いました。
この二人についてはあまり思い入れはないんですけどね。

山野に刺されたあと、直人にスクラッチ置き場に呼び出されそこに向かう領。
歩くのがあまりにもつらそうだから(刺されてるんだから当たり前)タクシー使って行ってよ、と思ってしまった。

直人に会う直前、乱れたシャツを直す領。
最後の魔王の意地といったところでしょうか。

領の復讐の目的は直人に自分を憎ませ殺させて、今度こそ法律で裁かれることだったんですね。
何か焦ってしまった領は、直人にそれを気付かせてしまい直人は領を撃つことをとどまります。

でも今度は直人が領に撃たれてしまって…
「生きてください」と直人言われたけど、結局領も死んでしまった。

領が珍しく「死ぬな!」と叫んでいましたが、聞き取れないセリフもあって…
愛が足りなかったかしらん。

あらすじを読んでわかりました。
「死ぬな芹沢」だったんですね。
「刑事さん」っていつも呼んでたのにね…

最後は本当に兄弟のようでした。
なぜか領の方が弟に見えましたが。
直人に寄りかかっていたからかな?

領と直人がみなさんの心の中に生き続けることを、心より願っております


公式サイトのあらすじの最後にある文ですが、まさか二人とも死ぬとは思っていなくて…なんだか放心状態です。
ああこんなに思い入れがあってこのドラマを見ていたんだなって改めて実感しています。

こういう言い方はナンセンスかもしれませんが、最終話はまさに「韓国ドラマ」って感じでした。
バタバタと人が死んでいって、誰かが止めようとしてもどうにも止められない、というような。
ただ原作を知らないのですが、結末は変わったのかな?

と、ここまで書くのに計2回リピしました。
領と直人が息絶えているシーンまで涙・涙でしたが、やはり最後のシーンがひっかかります。

最後にしおりがサイコメトリーで見たものってなに?

この真相はDVD-BOXで見ろってことですか?
しかも、もしかしてTBSのサイトで注文したDVDでしか見られない特典映像?

だとしたらケチがついたようでとても不快に感じます。
元々買おうかなと思っていたDVDですが、ここで一気に保留です。

どこで買っても同じ結末、レンタルでも見られるということなら話は別ですが、TBSのもの限定なら買わないかもしれません。
汚い商売には乗りたくありません。

ああ、だから発売の決定が早かったのかしら?
後味悪いなぁ。

結末をあやふやにさせるっていうのならわかるけど、結末をじらして一部でしか見せないようにするなんて…
何それ。

私の考えすぎだったらいいんですけど。

そうそう。
役者が流す涙の話。

どこかで「目の端を流れるのがホンモノの涙、真ん中を流れるのが目薬」と書いてあるのを読みました。
物語も終盤にさしかかり涙が流れるシーンも多くなってきて注目してたら真ん中を流れる涙もありました。

でも全然大げさじゃなかったし、別に目薬でもいいんじゃないっておもってたんですけど、Pのページで「目薬なんて使いません」って書かれていて、さすが役者魂!とゲンキンにも思ったのも確かです。

どこかで熱い議論でもあったんですかね?

さて、本当に終わってしまいました。
今日は「魔王」を飲みに出かけていてほろ酔い気分で見始めたのですが、あっという間に酔いがぶっ飛びました。

きっとまた早いうちに第1話から見直すことになると思います。
改めて見て、また何か思うことがあったら書きたいと思います。
すでに2,3点書きたいところはあるのですが、今日はこのへんで。

私はまだまだ魔王族です。

☆第10話「一族の崩壊…死のラストカード!!」あらすじ&感想へ

この記事へのコメント

馬鹿?
2009年03月13日 06:09
>汚い商売には乗りたくありません。

アフェリエイトだらけのブログで何言ってんだww
2009年03月13日 09:25
>馬鹿? さんへ、ようこそ~☆

そうですね…馬鹿ですねww
qq
2014年03月06日 21:30
もう~ひどいです!!
ccjapn
2014年03月06日 21:34
ほんとひどいですねぇ~
(2人も殺すなんて・・・
2014年03月07日 11:01
>qqさん
>ccjapn さん

懐かしい記事へのコメントをありがとうございました。
最終話のあらすじを久しぶりに読んで、領と直人に久しぶりに会いたくなりました。
と、同時に結末を思い出して切なくなりましたけど…