映画「クソ野郎と美しき世界」を観てきました。
まずは4/6(金)の公開日に舞台挨拶の中継がある回から観ました。
18時から始まった舞台挨拶ではメインキャストである吾郎さん・つよぽん・慎吾くんに加えて、4つからなるエピソードをそれぞれ撮った監督も登壇。
ほぼほぼ太田監督の独壇場でしたが笑、とっても楽しめました。
私はこの回で映画が公開されると思いこんでいたのですが、実際はこの日の朝からすでに公開されていたんですね。
なぜ休みを取っていなかったのだ…祭に乗り遅れた感じがして激しく後悔しておりました。
EPISODE.01 ピアニストを撃つな!
園子温監督作品を観るのが初めてだったからか、一番世界観を理解するのが難しかった作品。
そう深く考えなくても良いのでは、とある意味開き直って観てからは、とにかく吾郎さんのセクシーさを堪能。
EPISODE.02 慎吾ちゃんと歌喰いの巻
一番世界に入りやすかったエピソード。
だってこの人のこと知ってるもの。
たくさんいい歌持ってるのに歌えなくなった人。
パーフェクトビジネスアイドルだけあって、自分を演じるのがうまい慎吾くん。
切なくなる場面も多いけれど、ほっこりする場面も多々あり。
「一緒に寝て」って言えるものなら言ってみたいし、「ん、いいよ」って言われてみたい。
でも歌喰いがそうしたように実際には離れて寝られちゃって、慎吾くんが寝ているところに潜り込みたい。
キーヨのところだってすごく深く考えさせられたけど、マネージャーさんとのガチのやり取りが、ガチすぎて少しわらえてしまったりして。
良かったよ、キーヨが再び「また逢う日まで」を歌えて。
髪の毛の色がもとに戻って。
劇中で慎吾くんが歌えなくなった歌は劇中で3曲。
それぞれ「あ」「き」「せ」から始まる歌。
なんだろうね。
どうしたって、「あれ」を思い浮かべてしまうけれど。
この部分は慎吾くんのアドリブなんだそうです。
4/8(日)に横浜ブルク13で行われた舞台挨拶の時につよぽんが言っていました。
ちょうどこの回のチケットが取れて、直接話を聞けたんです。
とても貴重な話を聞けて嬉しかったです。
EPISODE.03 光へ、航る
つよぽんは自信が演じる工藤オサムのことを「任侠ヘルパー」の彦一と違って正義のないクソ野郎だと言っていたので、結構覚悟して観ました。
クソ野郎というよりかは愛すべきポンコツ野郎って感じでした。
過去はクソ野郎だったみたいですが、そこはあまり詳しく描かれていなかったです。
太田監督がこだわったというつよぽんのファーストカットがもう秀逸で秀逸で。
これこれこれ!
これを待ってたの!
と叫びだしそうになるのを堪えるのが大変でした。
冒頭のシーンはどこもかしこも好き。
「文春砲なめんなよ?」
とか、よくぞつよぽんに言わせたなって感じです。
ありがとう、太田監督!
EPISODE.04 新しい詩
もしかしたら現実ではないのかもしれない「KUSO UNIVERSE」
どっぷりハマりました。
「新しい詩」を歌う慎吾くんが最高です。
華があります。
1~3までのエピソードで描かれなかった伏線もきっちりここで回収されて。
サントラも買いましたけど、今までこんなにサントラをリピして聞いたことはありません。
ケーユーエスオー!って相槌いれたいし、イエーイ!にも反応したい。
手拍子しながらできればアルコールを片手に「新しい詩」をパフォーマンスする慎吾ちゃんを見守りたい。
いっそのこと、この世界にお邪魔して実際に体感してみたい。
拍手して映画を見終わりたい。
エンドロールは美しくも少し切なく。
明日で終わっちゃうなんて信じられない!
もっともっと観たいのに。
早々と観客動員数15万人突破おめでとうございます。
明日の最終日。
見納めにいってきます。
さて、ここからはこの映画についてこれまで思ってきたことをつらつらと書きます。
ほとんどネガティブな話なので、気分を害されたくない方はここでお別れです。
お読みくださりありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
最初にこの映画のタイトル「クソ野郎と美しき世界」を聞いたときから、全然気持ちは高まりませんでした。
映画は嬉しいけれど、このタイトルって…。
クソがクソと言うと救いがない気がしてとても抵抗がありました。
なので極力言わないようにしていました。
ショップで扱っているグッズも見事にクソまみれ。
全然欲しくない。
「新しい地図」で行われた企画も「〜あなたの周りのクソ野郎〜にまつわるエピソードを大募集!」
なんでわざわざクソ野郎のエピソードを見にゃならんのだ、なんて思いました。
結果的には思ったほどキツイエピソードは選ばれなくて安心しましたけど。
(さすがNAKAMAのみなさま。)
私は新しい地図の3人を応援したいから、最低限の行為としてムビチケ4枚セットを買いました。
買ったけど、4回も2週間の限定公開のうち行けるだろうかと、そんな心配ばかりしていました。
なんとか1日で消費できたらいいな…なんて、消費という言葉を使っている時点で前向きではありません。
でもそれが本当の気持ちでした。
気持ちが変わったのは映画が公開されて、NAKAMAの皆さんの感想を読んだ時からです。
心からの賛辞となんとか良い感想をと絞り出したものの違いはわかります。
みなさん、とっても興奮されていて、これはもしかして、いいんじゃないか、私も楽しめる映画なのではないかと俄然高まりました。
私がいかに単純であるかが明確にわかるエピソードですね。
そんなこんなで、胸の高まりが収まりきらない私は居ても立っても居られず、まずはサントラを購入。
映画のこともよく知らないのに、我慢しきれずサントラを聞き始めて、テンションあがる私。
そうか、クソは「ケーユーエスオー」と言えばいいのだ、なんて変な納得をしたり。
(そのくせ一度もそう言ったことはなかったり)
そんなこんなで見た映画は上記のような感想を持ちました。
最高です。
欲を言えば、ショップのグッズはレインボーベーグルをあしらったものを出して欲しかったな~なんて。
最後歌喰いが舐めていたキャンディとか。
そしたら買いやすかったのに。
と、言いながら今、まさにショップに行く友人にグッズの購入をお願いしました。
ハハハ。
買うんかい。
と、いうわけで、明日見納めです。
とっても楽しみだけど、終わりだと思うと寂しかったり。
でもどうせなら思い切り楽しみたいです。
タイトルに惑わされたクソ野郎の映画の感想でした☆
おまけ。
18時から始まった舞台挨拶ではメインキャストである吾郎さん・つよぽん・慎吾くんに加えて、4つからなるエピソードをそれぞれ撮った監督も登壇。
ほぼほぼ太田監督の独壇場でしたが笑、とっても楽しめました。
私はこの回で映画が公開されると思いこんでいたのですが、実際はこの日の朝からすでに公開されていたんですね。
なぜ休みを取っていなかったのだ…祭に乗り遅れた感じがして激しく後悔しておりました。
EPISODE.01 ピアニストを撃つな!
園子温監督作品を観るのが初めてだったからか、一番世界観を理解するのが難しかった作品。
そう深く考えなくても良いのでは、とある意味開き直って観てからは、とにかく吾郎さんのセクシーさを堪能。
EPISODE.02 慎吾ちゃんと歌喰いの巻
一番世界に入りやすかったエピソード。
だってこの人のこと知ってるもの。
たくさんいい歌持ってるのに歌えなくなった人。
パーフェクトビジネスアイドルだけあって、自分を演じるのがうまい慎吾くん。
切なくなる場面も多いけれど、ほっこりする場面も多々あり。
「一緒に寝て」って言えるものなら言ってみたいし、「ん、いいよ」って言われてみたい。
でも歌喰いがそうしたように実際には離れて寝られちゃって、慎吾くんが寝ているところに潜り込みたい。
キーヨのところだってすごく深く考えさせられたけど、マネージャーさんとのガチのやり取りが、ガチすぎて少しわらえてしまったりして。
良かったよ、キーヨが再び「また逢う日まで」を歌えて。
髪の毛の色がもとに戻って。
劇中で慎吾くんが歌えなくなった歌は劇中で3曲。
それぞれ「あ」「き」「せ」から始まる歌。
なんだろうね。
どうしたって、「あれ」を思い浮かべてしまうけれど。
この部分は慎吾くんのアドリブなんだそうです。
4/8(日)に横浜ブルク13で行われた舞台挨拶の時につよぽんが言っていました。
ちょうどこの回のチケットが取れて、直接話を聞けたんです。
とても貴重な話を聞けて嬉しかったです。
EPISODE.03 光へ、航る
つよぽんは自信が演じる工藤オサムのことを「任侠ヘルパー」の彦一と違って正義のないクソ野郎だと言っていたので、結構覚悟して観ました。
クソ野郎というよりかは愛すべきポンコツ野郎って感じでした。
過去はクソ野郎だったみたいですが、そこはあまり詳しく描かれていなかったです。
太田監督がこだわったというつよぽんのファーストカットがもう秀逸で秀逸で。
これこれこれ!
これを待ってたの!
と叫びだしそうになるのを堪えるのが大変でした。
冒頭のシーンはどこもかしこも好き。
「文春砲なめんなよ?」
とか、よくぞつよぽんに言わせたなって感じです。
ありがとう、太田監督!
EPISODE.04 新しい詩
もしかしたら現実ではないのかもしれない「KUSO UNIVERSE」
どっぷりハマりました。
「新しい詩」を歌う慎吾くんが最高です。
華があります。
1~3までのエピソードで描かれなかった伏線もきっちりここで回収されて。
サントラも買いましたけど、今までこんなにサントラをリピして聞いたことはありません。
ケーユーエスオー!って相槌いれたいし、イエーイ!にも反応したい。
手拍子しながらできればアルコールを片手に「新しい詩」をパフォーマンスする慎吾ちゃんを見守りたい。
いっそのこと、この世界にお邪魔して実際に体感してみたい。
拍手して映画を見終わりたい。
エンドロールは美しくも少し切なく。
明日で終わっちゃうなんて信じられない!
もっともっと観たいのに。
早々と観客動員数15万人突破おめでとうございます。
明日の最終日。
見納めにいってきます。
さて、ここからはこの映画についてこれまで思ってきたことをつらつらと書きます。
ほとんどネガティブな話なので、気分を害されたくない方はここでお別れです。
お読みくださりありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
最初にこの映画のタイトル「クソ野郎と美しき世界」を聞いたときから、全然気持ちは高まりませんでした。
映画は嬉しいけれど、このタイトルって…。
クソがクソと言うと救いがない気がしてとても抵抗がありました。
なので極力言わないようにしていました。
ショップで扱っているグッズも見事にクソまみれ。
全然欲しくない。
「新しい地図」で行われた企画も「〜あなたの周りのクソ野郎〜にまつわるエピソードを大募集!」
なんでわざわざクソ野郎のエピソードを見にゃならんのだ、なんて思いました。
結果的には思ったほどキツイエピソードは選ばれなくて安心しましたけど。
(さすがNAKAMAのみなさま。)
私は新しい地図の3人を応援したいから、最低限の行為としてムビチケ4枚セットを買いました。
買ったけど、4回も2週間の限定公開のうち行けるだろうかと、そんな心配ばかりしていました。
なんとか1日で消費できたらいいな…なんて、消費という言葉を使っている時点で前向きではありません。
でもそれが本当の気持ちでした。
気持ちが変わったのは映画が公開されて、NAKAMAの皆さんの感想を読んだ時からです。
心からの賛辞となんとか良い感想をと絞り出したものの違いはわかります。
みなさん、とっても興奮されていて、これはもしかして、いいんじゃないか、私も楽しめる映画なのではないかと俄然高まりました。
私がいかに単純であるかが明確にわかるエピソードですね。
そんなこんなで、胸の高まりが収まりきらない私は居ても立っても居られず、まずはサントラを購入。
映画のこともよく知らないのに、我慢しきれずサントラを聞き始めて、テンションあがる私。
そうか、クソは「ケーユーエスオー」と言えばいいのだ、なんて変な納得をしたり。
(そのくせ一度もそう言ったことはなかったり)
そんなこんなで見た映画は上記のような感想を持ちました。
最高です。
欲を言えば、ショップのグッズはレインボーベーグルをあしらったものを出して欲しかったな~なんて。
最後歌喰いが舐めていたキャンディとか。
そしたら買いやすかったのに。
と、言いながら今、まさにショップに行く友人にグッズの購入をお願いしました。
ハハハ。
買うんかい。
と、いうわけで、明日見納めです。
とっても楽しみだけど、終わりだと思うと寂しかったり。
でもどうせなら思い切り楽しみたいです。
タイトルに惑わされたクソ野郎の映画の感想でした☆
おまけ。